ワークブースはオフィスに置ける?搬入・消防の確認はプロにお任せ

「うちのオフィスに、ワークブースは置けるだろうか?」

その答えを出すのは、私たちの仕事です。
エレベーターの寸法を測るのも、消防署への申請も、アイスペースが引き受けます。
まずは、設置したい場所の写真を送るところから始めてみませんか。

ここからの目次

設置前の確認は、アイスペースにお任せください

私たち(アイスペース)が行うこと

  • 現地調査(搬入経路・設置場所を実際に確認)
  • 搬入経路(エレベーター・扉・階段・廊下)の確認
  • 天井高や設置スペースの確認、必要に応じたサイズ調整のご提案
  • 消防署への届出・申請(申請書の記入から、許可が下りるまで代行)
  • 設置日の段取り
  • 搬入・組み立て(台数により作業日程が変わります)

お客様にお願いすること

ご検討の段階で決めていただくのは、「どこに置くか」と「どう使うか」の2つだけです。
設置予定場所の写真をお送りいただくと、話がスムーズに進みます。

ご依頼が決まったあとは、次の2点にご協力ください。

  1. ビル管理会社への確認
    床の耐荷重や搬入時のルールは、建物を管理している会社しか分かりません。確認する内容はこちらからご案内します。
  2. 建物の図面(天伏図)のお取り寄せ
    消防の申請には、建物の「天伏図」(防災設備が記入されている図面)が必要です。
    ビル管理会社から取り寄せて、アイスペースにお渡しください。オフィス移転にあわせてご導入の場合は、内装工事の業者さんもお持ちのことが多いです。申請書の記入・提出や消防署とのやりとりは、アイスペースが行います。

現地調査について

  • 対応エリア:関東近郊(日帰りで伺える地域)
  • 費用:15,000円〜
    ※遠方の場合:エレベーターの大きさ、搬入経路などの情報が必要となります
お客様とアイスペースの分担図

アイスペースが設置前に見ている7つのポイント

段階 ポイント 見落とすと起きること
建物 ①搬入経路 ②床の耐荷重 設置そのものができない
部屋 ③天井高 ④設置スペース ⑤電源 ⑥床材 設置できても使いづらい
手続き ⑦消防関係 設置後に問題になる

① 搬入経路:いちばん大きな部材が通るか

ワークブースは完成品のまま運ぶのではなく、部材を運び込んで現場で組み立てます。
そのため私たちが確認するのは、いちばん大きな部材が通るかどうかです。

モデル 最大部材の長さ(目安)
S・M MODEL 約2,200mm
SL・L MODEL 約2,250mm
Lusso.Ⅰ・Ⅱ 約2,000mm
XL MODEL 約2,600mm(約2,600×500×150mm)

エレベーターのかごの中に、この長さの部材が入るかが一つの目安です。
ただし、エレベーターで荷揚げができても、設置場所まで運び込めなければ設置できません。
扉の大きさや廊下の曲がり角、階段の踊り場の広さは建物ごとに違うため、最終的には事前に現地で確認して判断します。

大抵のエレベーターでは搬入できますが、入らないと分かった場合は、高所作業車を使って外から搬入する方法があります。
その場合、作業車の手配のほかに、警備員の配置、道路使用許可、通常より多くかかる荷揚げ作業などが必要になります。
過去の例では、追加費用がかかったこともあります(状況によって変わります。夜間しか作業車を使えない場合などもあります)。
こうした場合は、サイズの調整など別の方法も含めて、事前にご相談します。

設置日になって初めて分かると、日程も費用も大きく狂います。
だからこそ、事前の確認が大切です。

ご自身で先に確かめたい方へ

かごの内寸(幅・奥行・高さ)を測り、√(幅²+奥行²+高さ²)が部材の長さを上回るかで目安が分かります。
ビル管理会社に「〇〇mmの長尺物が入るエレベーターですか」と尋ねる方法もあります。

ワークブース搬入経路の注意点

② 床の耐荷重:重さは「設置面積あたり」で見る

ワークブースの重さは、モデルによって300〜850kgあります。
いずれもガラスや照明などを含んだ、完成時の重さです。

モデル 外寸 W×D×H(mm) 設置面積 重量 1㎡あたりの重さ(参考)
S MODEL 1,080×1,000×2,338 約1.08㎡ 300kg 約278kg/㎡
M MODEL 1,600×1,375×2,338 約2.2㎡ 520kg 約236kg/㎡
SL MODEL 2,300×966×2,338 約2.2㎡ 550kg 約248kg/㎡
L MODEL 2,300×1,785×2,338 約4.1㎡ 700kg 約171kg/㎡
XL MODEL 2,600×2,605×2,338 約6.8㎡ 850kg 約125kg/㎡
Lusso.Ⅰ 1,000×1,000×2,200 約1.0㎡ 300kg 約300kg/㎡
Lusso.Ⅱ 1,300×1,000×2,200 約1.3㎡ 360kg 約277kg/㎡

※1㎡あたりの重さは、重量を設置面積で割った参考値です。人や家具の重さは含みません。

意外に思われるかもしれませんが、1人用ブースのほうが床への負担が大きいことがあります。
XLモデルは850kgと重いものの、面積が広いため1㎡あたり約125kgです。
一方、Sモデルは300kgでも、約1㎡に重さが集中するため約278kg/㎡になります。

床の耐荷重は、古い建物で300kg/㎡程度、新しい建物で500kg/㎡程度と幅があり、一般的なマンションはオフィスより低いことが多いです。
正確な数値はビル管理会社が把握しているため、お客様にはビル管理会社への確認をお願いしています。
上の表の重量と設置面積をお伝えいただければ、話が早く進みます。

③ 天井高:2,400mmあれば標準サイズで設置できる

スタンダードタイプ(S・M・SL・L・XL)の高さは2,338mm、モダンタイプ(Lusso.Ⅰ・Ⅱ)は2,200mmです。
天井高が2,400mmあれば、サイズを変えずに設置できます。

天井が低い場合も、すべてのモデルでサイズを調整して製作できます
※注1(下部画像参照):スタンダードタイプの高さ調整も2,200mmまでです
賃貸マンションに高さを抑えたモデルを設置した例もあります。
ただし、天井高は足りていても搬入経路の都合でサイズを小さくする場合があるため、①とあわせて確認します。

④ 設置スペース:扉の開閉とメンテナンスの余白

ブースの外寸ぴったりの場所に置けるとは限りません。
扉を開け閉めするスペースや、背面・側面のメンテナンス用のスペースも見込んで、設置位置をご提案します。

複数台を並べる場合、モデルによっては側面にコンセントがあるため、ブース同士をぴったり付けることはできません。
コンセントの位置や扉の開く向きはオプションで変更でき、背中合わせに置く場合は背面ガラスに目隠しシートを貼ることもできます。

ブースの中に置く机や椅子については、こちらの記事で詳しく解説しています。

⑤ 電源:家庭用コンセントで使える

ワークブースは家庭用100Vのコンセントで使え、延長コードからの給電も可能です。
特別な電気工事は必要ありません。給排水の設備も不要です。

ただし、コンセントが離れた場所にしかないと、床を這う延長コードが動線の邪魔になったり、見た目を損ねたりします。
設置位置を決める際は、最寄りのコンセントの位置もあわせて確認します。

⑥ 床材:OAフロアのカーペットに配慮する

オフィスの多くはOAフロアにタイルカーペットを敷いています。
組み立ての途中でブースを少し動かす必要があり、そのときにカーペットがめくれることがあるため、設置位置は事前にしっかり決めておきます。

S MODELであれば、少しの移動は可能です。
ただし、床を傷めやすいことと、設置場所を変えると消防署への再申請が必要になることから、基本的に移動はおすすめしていません。
階をまたぐ移動(たとえば1階から3階)や移転も可能ですが、解体してから移設します。

⑦ 消防関係:申請はアイスペースが代行します

ワークブースは天井と壁に囲まれた空間のため、設置には管轄の消防署への手続きが必要です。
アイスペースでは、消防署への届出から許可が下りるまでを代行しています。
お客様にお願いするのは、ビル管理会社から建物の図面(天伏図)を取り寄せていただくことだけです。

消防署への申請までやってもらい、大変助かりました。(お客様の声)

求められる資料は、管轄の消防署によって異なります。
申請後に設置後の写真を追加で提出し、現地確認を省く消防署もあります。
こうした地域ごとの違いにも、経験をもとに対応しています。

自動消火装置について

ブースの中にも、設置場所と同等の消防設備(スプリンクラーなど)が求められる場合があります。
ただ、ブースのためにスプリンクラーを増設するのは費用がかさむため、代わりに住宅用下方放出型自動消火装置を設置する方法があります。
この装置があれば、スプリンクラーなどの増設は不要になります。

モデル 自動消火装置の費用(税抜・取り付け金具込み)
S・M・SL・Lusso.Ⅰ・Ⅱ 60,000円(1台)
L MODEL 120,000円(2台)
XL MODEL 190,000円(2台・機種が異なります)

XLモデルは広さに合わせて防護面積3㎡対応の装置を、そのほかのモデルは2㎡対応の装置を使っています。

装置はブースの中、または天井高に余裕がある場合はブースの上部に取り付けます。
設置条件や管轄の消防署の判断によって必要な対応が変わるため、お見積りの際に詳しくご案内します。

設置後に移動したら再申請が必要

設置場所を変えた場合は、消防署への再申請が必要です。
将来レイアウトを変える可能性がある場合は、最初の設置位置を一緒に検討しましょう。

ご相談から設置までの流れ

ステップお客様アイスペース目安
1. ご相談お問い合わせご要望のヒアリング―
2. 見学・お見積り見学(任意)、ご注文お見積り―
3. 事前確認ビル管理会社への確認確認内容のご案内、搬入経路の確認約2週間
4. 消防の申請建物の図面をビル管理会社から取り寄せ消防署への書類提出 → 許可が下りるまで代行約3週間
5. 設置日の決定日程のご調整設置日の段取り設置日の約1か月前
6. 搬入・設置立ち会い搬入・組み立て台数により変わります

※在庫がある場合は納期を短縮できることがあります

よくある質問

Q. 設置工事は必要ですか?
A. 設置作業が必要です。部材を搬入し、現場で組み立てます。電気は家庭用コンセントで使えるため、特別な電気工事は不要です。作業時間は台数により異なります。

Q. 住居用物件でも設置できますか?
A. 設置は可能です。ただし住宅はオフィスより床の耐荷重が低いことが多いため、事前に管理会社へご確認ください。

Q. 設置後に移動できますか?
A. 可能です。ただし、解体してから移設することと、設置場所を変えると消防署への再申請が必要になることから、基本的には移動はおすすめしていません。

Q. 自分たちで移動できますか?
A. スタンダードプランモデル注1:(下部画像参照)はキャスターが付いているので少しの移動は可能です。ほかのモデルは、解体しないと移動が難しいため、ご相談ください。

Q. 現地調査の費用と対応エリアを教えてください
A. 現地調査費用は15,000円〜となります。対応エリアは関東近郊(日帰りで伺える地域)です。遠方の場合は、建物の情報が必要となります。

Q. 写真だけで設置できるか判断できますか?
A. 写真からおおよその判断はできます。ただし、エレベーターの扉や階段の踊り場など、実際に見ないと分からない部分があるため、最終的には現地調査で確認します。

まとめ|まずは「置けるか」からご相談ください

ワークブースの設置で確認すべきポイントは、建物(搬入経路・耐荷重)、部屋(天井高・スペース・電源・床材)、手続き(消防関係)の7つです。

なかでも搬入経路は、図面だけでは判断できないことがあります。
「うちのオフィスに置けるか見てほしい」という段階から、お気軽にご相談ください。

お問い合わせフォームへ
注1 スタンダードプラン
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
ここからの目次